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2008年7月 3日 (木)

志賀野反トレイルレース 本編

降りしきる雨の中テントの下でスタート時間を待ちます。5分前になり目の前のスタート位置に事務局Aさんと向かう。ぽんぽこさんはもっと前?遊楽さんは後ろ? 雨は強いrain。。でも実は雨に濡れる事なんて、この先に起こる事を考えればどうってことなかったのでした。。。
私の心は落ち着いていました。もう走り方は決まっていました。

「抑えながら耐える。気持ちよく飛ばす。」
私は上りは極端に苦手です。ここで抜かされるのはしょうがない。それよりも上りで頑張りすぎて、いざ好きな下りで思いっきり走れない事は避けたいflairそう思っていました。

そしてスタート。平坦な道が続きますが、ぬかるんでいて靴の中はすでにびちょびちょsweat01そして所々の水溜りは場所によっては深く、側溝にずぼっと入って転びそうになりました。ずっと事務局Aさんの後ろについていましたが彼女が「先に行って」と言いました。ロードでは多分一生ありえませんsweat01山道に入っていきますが…驚愕です。水が滝のように上から流れてきますmist一歩一歩沢登りのように上がって行きました。途中開けた所も多く、きっと景色が良ければ全部見渡せたんだろうなぁ。。でも真っ白でしたcatface30分ほどすると体も温まり、少し動くようになりました。この辺りではテンポよく登る事ができました。「堪えてれば下りは来るから。。」と自分に言い聞かせてひたすら。
途中、ポツンと一人になります。道が間違えていないか不安になりますが、分岐でいる係の人を見つけてほっとします。「がんばれー」と応援されて嬉しくなります。係りの人は多分私達より辛いです。寒いです。事前に登って待ってくれてるんだもんなぁ。本当にどうもありがとう。。
心拍が下がらないまま登り続けて吐き気がしてきました。こんな事は初めてだからやっぱり高度のせいなのかなぁ。気持ち悪くてハイドレーションで何度もうがいをしました。
上りきると今度は風地獄typhoon 山の上で覆いが何もないので、横風をマトモに受けます。更に続く緩やかな上りに点々と人がいる風景。不思議な感じでした。
右から雨・風を受けていた時に左の袖が乾いている事に気付きました。モンベルのウインドジャケットの性能の良さを感じましたが、ほんとに真横から雨風を受けていたんですねsweat02
お尻とハムが痛い。そしていつものごとく足の指がつりはじめました。
ここで休憩もかねてペースを落としパワージェルを一つ。食べたくなかったけれどエネルギー切れを懸念して。足がダメになるのは私の限界なんだろうけど、自分で防げる事で潰れるなんてまっぴらです。
頂上付近は道が草の場所もありました。走っていると白い部分がある。滑り方が今までの泥と違う??おぉ!雪だsnowでもその辺りの水溜りは冷たくて最悪でした。足首まで水につかるのはザラでした。

下りの前は必ず一度止まり、水を飲んで深呼吸をして屈伸をして「さぁ、行こうsign01と呟いてから走り始めます。ドロドロでもやっぱり下りは楽しい。
男性二人を続けて抜いたら、後ろの男性がつるっと転び滑ってきました。もう一人と私も押し流されるように2~3m一緒に流れ落ちます。もうどうにもならなくて笑いさえ出ます。

上りで先に行ってもらって、私が下りで抜かす。そしてまた次の上りで先に行ってもらって、また私が下りで抜かす。そんな繰り返しも何度もありました。得意不得意が顕著に出ます。”誰か”「また抜かされちゃうけど行きますね~」”私”「登りはどんどん行って下さい」”誰か”「辛いですね~」”私”「攣った足、大丈夫?」会話も多かったです。

泥が靴の中に溜まってダンゴになっています。思い切って脱いで出したかったけど、またどうせ入ると思ってそのまま走りました。根っこに足をとられて転んだら脹脛が攣りました(涙)アスリートソルトを4個口に入れてそろそろゆっくり走ったら大丈夫でした。

エイドで手の泥だけ落として顔の泥を拭い、「あとは下り基調」という言葉を信じて走り出すも案外細かいアップダウンあり。
遊楽さん発見!!まるで親を見つけた迷子の子のように追う追う。
「先にどうぞ!」という遊楽さんの言葉に甘えて横をすり抜ける。絶対後からくるに違いないと確信しながら。そして登りになるとやっぱり遊楽さんは来ました。登り早いーcoldsweats02もう登りではあがきません。でもまた下りで抜かす。だんだん放送の音が聞こえてきました。もうちょっとだ!走ろう、走ろう、走ろう!

そして山道が途切れると遊楽さんがすぐ後ろに。でも私の頭の中は勝つとか負けるとかよりも、ただこの山を走り終えるんだっていう気持ちだけでした。「いくぞー!」と言いながら遊楽さんは颯爽と横をすり抜けていった。「もうダメです…」蚊の鳴くような声で言った。足を動かしてるのに前に進まない。。重い。。
遊楽さんが遠ざかって行く。その辺りの人々の中で遊楽さんは一番強かった。力強く周りを抜かして進んで行く。そんな姿に力を貰って、一瞬妥協しそうになるのを堪えて、多分歩くよりも遅い走りで最後の坂を上りきりました。
下方にゴールゲートが見える。
私もゴールだ! 先にゴールしていた遊楽さんと抱き合ってお互いの健闘を讃えた。言葉では語りつくせない、あの辛い山を一緒に走った者同士だけがわかち合える喜びがそこにあったと思う。
Kaori_2

その後長い列に並び、ホースで体に水をかけました。まるで海水浴のシャワーのように。
事務局Aさんのゴールが見えた。ステキな笑顔だ!!!胸が熱くなった。
もうすでに着いていたココタビさんが見えた。トン汁食べてる~pigあったかそう~!!写真をとってくれました♪一度も会えなかったぽんぽこさんは、ずっと先に到着してるはず。もう着替えてどこかにいるのかな~?
 

一緒に走った甘党のみんな、一緒にレースで頑張ったみんな、本当にお疲れ様でした。そして強烈な自然をありがとう、志賀野反の山々!

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山レース*志賀野反トレラン」カテゴリの記事

コメント

年代別、優勝おめでとう!
今回はスタートしてすぐに足が動かなくなってしまい完敗でした。

かおちんの完走記を読んで、
木の根っこにひっかかったり、色んなことが
あったことが思いだされてきました。

登りは、ほんに辛かったし、
頂上は寒かったけど、終わってみれば笑顔で
ゴールで楽しかったね。

お互い次も頑張りましょうね!

うぉぉ!やっぱりレース中もいろんな困難があったんですなぁ^_^; ほんと雪が残ってて水の冷たさは強烈だったね(;_:)でもいいアイシングになりましたよ♪
泥んこの下りはもうどうにもならなかったけど、あれも又終わってみれば楽しかったね♪
 
そして事務局Aさんや遊楽さんとのバトルも無茶苦茶最後まで楽しめたようで何よりでした(o^-')b
 
しかしシューズの中の泥だんごはほんと迷ったねw
 
ゴール直後のかおちんは泥だらけの顔なのに楽しそうでwまるで無邪気な少年のようでしたよ(^_-)-☆
富士山麗や斑尾でもそんな笑顔が見たいです♪

初トレイルで、年代別の優勝、おめでとう!

これからもう二度と味わうことがないのではというくらい
の過酷な条件でしたね。その中で、最後まで気合いを入れて
走っていたことがよくわかります。

それにしても、野生ランナーかおちん、下りが早いのは羨ましいですね。もしもぽんぽこもひとたび追いつかれていたら、負けていましたよ。

次の富士山麗や斑尾でもがんがんいっちゃって下さいな。

すごいレースだったみたいで,お疲れ様でした。しっかり休養してくださいね。
でも初めてのレースで本当にすばらしい成績ですね!もう怖いものないんじゃないですか^^

凄いね!
結果も良かったようで(●^o^●)

かおちんは、トレイルでこんなに走れるようになったんですね。
フルマラソンもこの調子だと想像もつかないタイムが出そうですね!

私も追いつかないだろうな・・・
貴方の走る情熱には勝てません

事務局Aさんへ

事務局Aさんも3位おめでとうcrown二人で入賞できてほんと嬉しいね!あまりに色々ありすぎて苦しくて寒くて、だからこそ楽しかったよね!次に向ってお互いがんばろうね!次はどんな山か楽しみだね!

心の旅人さんへ

本当にすべて終ってみれば楽しかったって感じだよね(笑)すべて強烈だったね。25kmはさらに私達より10kmも長かったから本当に苦しかったと思う。ココタビさんすごいよ!さすが会長だよo(^-^)o 富士山麓や斑尾で笑えるように、がんばっていきましょう♪よろしくね!

ぽんぽこさんへ

ぽんぽこさんは相当早かったね。上りも強いんだね!!華麗な走りを見てみたかったな。下りはぽんぽこさんも早いはず。じゃないとその順位にはなれないよ。多分5人とも下りは強かったんじゃないかな?と思う。ロードが速い4人を目の当たりにして私もこれからはロードももうちょっと頑張らなきゃなってしみじみ思いました。クロカンの話を聞くのが楽しみです!

yasさんへ

野生に近づいたという意味では怖いものは少なくなってるかも(^_^;)でも一歩間違えれば死ぬよね。今回も低体温になってる人とかいて怖かった。
ゆっくり休みます♪ありがとうo(^-^)o

わだっちへ

あいかわらずロードは遅いよ(^_^;)昨日もキロ6分で走ったし。なんか足元が草や泥じゃないとダメみたいです(笑)レースでも山道が終ったら遅くなったし。。(-_-;)もうちょっと走りこみするのでまた色々教えてね!


他の参加された方のブログや写真も拝見しましたが、パソコンの前にいるとあまりにかけ離れた世界のことにただただ唖然としてしまいますね。
転んでも怪我は無かったようで良かったですね。
でも読んでいると、負けていられないぞと言う気持ちになってきますね。
帰りの靴はそのままだったのかな?

雪が残ってるんですか。凄い。
泥のダンゴとかもw

なにより、年代別優勝。素晴らしい!
かおちんが遠い人に・・。

泥水まみれの"かおちん"格好いいじゃないか。
泥水したたるいい女だよ。
下りは「気持ちよく飛ばす」
そんな走りをしていたね。
私はこれが出来なかった。転倒することを
恐れていた。
富士山麓でリベンジする為に特訓するからね。
借りを返さなくちゃ。

Happy Windさんへ

怪我はなかったです!でも青タンはできましたsweat01負けてられないななんて思ったなら嬉しいです。みんなで切磋琢磨しましょう♪
帰りはもちろん普通の靴に履き替えました。あの靴のままだったら確実に車掌さんに怒られますねhappy01

ひでさんへ

想像できないですよねー。私も見てびっくりでした。遠くないよ~。 むしろロードで走ったら私からひでさんのがずっと遠い後ろだよ~sweat01

遊楽さんへ

最高の誉め言葉に取らせてもらいますhappy02
でも遊楽さんさすが。下りの速さの紙一重のポイントを今回の下り1本でしっかり把握した辺り。私が、走力やテクニックやそれらはすべてなくてただケモノになっていたのを見抜きましたね~(笑)今回は2分程度の差でしたが、次回は本当に20分以上あけられそう。私も負けませんよーwink

たくましさに脱帽です!
今回のトレイルは驚異的ですね。
遅い遅いといってるけど、ロードでも早くなっている気がするなぁ。本人が気づかないだけで。
しかし本当に泥だらけで、しかも楽しそうで野生化してるねぇ。斑尾50kmは大丈夫?って思ったけど、かおちんの強さならいけちゃうね。後は関門をクリアするスピードだね。
かおちんは日々成長してるね。かなり尊敬してしまいました。「掟破りの弾丸滑降娘」と呼ばせてもらいます。

お見事でした!!!!!!!!!!1

ブッチャーさんへ

たまたまこういう状況になっただけで、もしブッチャーさんが出てたりkyokoさんが出てても野生化してたかもwink
ロード速くなってるといいんだけどねぇ。。なかなか難しいですね。関門をクリアするためにもちょっと走りこまないと!まぁ自分が出来るペースで無理なくがんばります♪「弾丸滑降のみ」かな(笑)色んな状況を楽しめるようにがんばります!ブッチャーさんも8耐がんばれー!!

みたやんへ

ありがとう!!!!がんばりましたhappy02

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