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2009年7月23日 (木)

おんたけウルトラトレイル★完走記その3~ゴール

25
携帯電話は時々入る。「100m、docomo入ります」みないな看板がある。受信し始めるようだが、その100mを過ぎてしまったようで「受信できませんでした」と表示されているsweat01そんなで見遅れてはいたけど、メッセージをくれたみなさん、本当にありがとう。レース中に読んで背中を押されているのを感じていました!

眠りながら走る男性を時々見る。足がふらふらして前に出ず横に出ている。左はすぐ切り立った崖だから怖いwobbly
090719_065507
結局天然エイドには一度も寄らなかった。下に降りる気力がなくなっていたし、つるっと滑りそうで怖かった。
けれど(天然エイドで足を冷すと気持ちいい)と途中一緒に走った男性に聞いたので、何気に泥の水溜まりの中をよけずに走ってみる。おぉ!気持ちいい!泥の水がスーッと靴の中に入って行って、びりびり痺れた足の裏がひんやり冷される!泥水アイシングだ(*^m^)flair

ボトルに入ったアミノ酸を一口飲んだら吐き気でえづいた。もうこれは飲めない。きっとそうなるだろうと、スポーツドリンク類はボトルに入れ、ハイドレには水を入れて来たのは正解だった!!
ざんくろうさん「おつまみ詰め合わせ」はどんどん入っていくけどジェルは無理そう。でもエネルギー補給しなければ。。。またもや水でジェルを流し込む。走っている時の揺れが気持ち悪くて、上下動を極力少なくして、平行移動を心掛け進む。振動キツイcrying。。。。

1本だけストックを持っている男性としばらく一緒に走るdashすると話しているうちに吐き気が治まったnotes長い道のり、気を紛らわさないとなかなかやってられないsweat01彼の存在がありがたい。
下りに差し掛かり、彼は「お陰で楽になりました。ありがとう!」と言いながら軽快に走って行った。みんな同じなんだなーと安心するflair
しばらく行くとさっきのストックの彼が下を向いてストックに頭を付きうなだれてながら体を休めている。やっぱりみんな辛いんだなーともどかしいような辛いような応援するような気持ちで彼を抜いて私は先に進んだthink
21
090719_142146 14:21
 85km 第3大エイド(第3関門)
あぁ、やった!関門を全てクリアした!これで完走が見えてきた!すごく感動している私の前でエイドは閑散としているsweat01
でも念願の炭水化物!そうめん!

男  子「このそうめんは本当に美味しいです」
おじさん「お腹空いてりゃ何でも美味しいよねー!」
男  子「いや、違う、このそうめんの味が本当に美味しいんです!」
そんな押し問答を聞きつつ、そうめんのツユをごくごく飲み干した。
きゅうりを食べて、お饅頭を頂いてバックに入れた。090719_154812
15:30 90km地点
あと10kmでいいの(・・??ほんとに( ̄∇+ ̄)v?(13kmだったのにこの時点では気付いていない。100km表示で終了だと思っていたcatface)なんか18時間切れそう?!ちょっと頑張ってみよう。
必死で体を動かす。どんどん抜いたupこの時点ではもう動くということ自体が辛くなっていたけれど。。
心ちゃんはもうついているだろうな~flairこんなガレ場オンパレードのレースに声かけちゃって悪かったなぁ・・(;;;´Д`)

残り5km程度はロードだと聞いていた。けれど95kmを越えてもロードが出てこない。(もしや、この小さい砂利の道を、王滝村ではロードと言うのかも?)なんて都合よく考えながら、ふと傍にいたおじさんに聞いてみた。「そりゃあ103km表示までだよ~」  あぅweep
心が切れたdown少しとぼとぼ歩いてしまう。そして雨も更に酷くなった。バケツを引っくり返したような豪雨rain
でももうロードに入ったし、何も考えずに進むだけだーーー!

同室のオオサワさんがすごい勢いで私を抜かして行ったdashこの時間にこれだけ走れるのに驚愕していた。(後で聞いたら、今はゆっくり走っているものの、過去サロマでの優勝経験もあるらしく、おんたけの最後の5kmを23分で走ったらしいflair
私は、リズムは走ってるけど、歩くのより遅いような走り。けど必死。

おじさん2人組がずんずん速歩きで、私との距離が開いていく。私は一応走ってるんだけど。。。。coldsweats01

とうとう、松原スポーツ公園へ誘う矢印が見え、滝川さんの顔が見えた。思わず「滝川さーん!!」と叫ぶ。こんなハードなコースを、こんな朗らかな笑顔でよく考えてくれたよな~(笑)でも感謝の気持ちで一杯shineshine
力強くハイタッチしすぎて手がビリビリしたbomb

あとはもうゴールまで数百メートルsoonここで女子2人に抜かされる。でももう抜くとか抜かないとかじゃなく、みんな自分と最後まで闘っている。それぞれが体を動かせる精一杯の力で足を進めてるんだsign03
涙が出てきた。でも、それが安堵に変って笑い顔に変るのが自分でわかった。
頭と体がばらばらな感じで、走っている自分を見つめている誰かがいるみたい。
アナウンスが聞こえるけど、全く言葉が頭に入ってこない。
そしてゴールゲートが見えた~~~shine
両手を挙げてゴールだhappy02motorsports!!!!!!
Goal
ウルトラトレイルは「山を走る」という枠に留まらなかった。
私は壮大な地球と戯れてきた気がする。
いろんな地形や、天候の変化や、時間軸や、そこに自分の持つ力の全てをぶつける。

きっとおんたけウルトラトレイルを走った全員が思っているに違いない気持ち。
ありがとう王滝村shine、ありがとう大地shine、ありがとう地球shine、ありがとう自然shine
(その4 <吐き気継続中>へ続く)

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コメント

遅ればせながら、やっと、「その3」読み終えました。
18時間以上もがき続けられるかおちんって、凄い!まさに、サバイバルそのものだよねぇ!かおちんの肉体的精神的両方のパワーの底知れぬ凄さを感じましたよー。
おんたけ100キロ完走しちゃったかおちんには、もう怖いもん無しだね!

さあ、「その4」読むの楽しみだねぇ!

★金寿しのおやじさんへ

18時間は本当にきつかったよ~。
でも不思議とリタイヤは一度も考えなかったんだよね。
でもまだまだ恐いものだらけだよー。特にウルトラは一度完走しても次完走できるとは限らないし、毎回毎回挑戦かな?!
読んでくれてありがとう~(o^∇^o)ノ

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